Zlata's Diary: A Child's Life in Wartime SarajevoRevised Edition
Penguin (Non-Classics)
Amazon.co.jp 価格: ¥ 1,342
在庫あり。(2010-08-01 13:28(日本時間)時点 - 詳細はこちら -)
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フリーダム・ライターズの中でエリン先生が教科書として採用した作品がこの本です。
この本の日本語版が今から十年以上も前、久米さんが司会をしていた報道番組「ニュースステーション」で取り上げられ、サラエボの内戦の実情を伝える名著として話題になりました。
この本の著者である、ズラータさんは、当時ローティーンのごく普通の小学生。
舞台は、第一次世界大戦の勃発の引き金となった、サラエボ事件や冬季オリンピックの
会場で有名なボスチナ・ヘエルツエゴビナの首都、サラエボ。
彼女は、当時読んで感動したアンネの日記に触発され、日記をつけ始めたとの事。
初めは、いかにも子どもらしい無邪気な内容ですが、読み進めていく内に、次第にサラエボの
紛争に巻き込まれ、激しい攻撃、友人の死、爆撃の恐怖、ライフライン遮断の恐怖、
大好きだったサラエボの町がどんどん破壊されていく様子等が淡々と書かれていくのに驚きます。やがて、戦争を綴った日記が学校の先生の目にとまり、フランスジャーナリストの手により出版、この本はヨーローッパ、アメリカで話題を呼び、ズラータさん救出、サラエボ停戦へと世論が動きました。
その後、彼女は家族や友人と共にフランスからアイルランドへ逃れ、フリーダム・ライターズやアンネ・フランクの支援者ミープ・ヒースとの出会いを経験。ついにはイギリスの有名大学オックスフォード大を卒業する等、子どもの頃からの頑張屋さんが続いている様です。
依然として、世界の一部で戦争やテロが続いている今日、戦争やテロがいかに子どもの運命をかえてしまうかを知ってほしい一冊です。
この本の日本語版は、現在、絶版であり、英語版でないと入手困難になったのが残念です。
中高生に是非読んでほしい本ですのに。
